長い間、ご愛読いただいた「ファッジの嫁入り物語」ですが次回をもって最終話とします。
ところで、全国津々浦々結婚式の形があるようなので私たちの結婚式準備を紹介したいと思います。
私たちの常識は世間の非常識かもww
まず、ぶっちゃけ結婚式も披露宴も全額親に出してもらいました。
なんたって宴の主催者は親なので招待状の送り主は…
と、いう具合に家長の名前で送ります。
中面も「抹茶ギボ子長男バニラクリームとココア太郎の次女ファッジがこのたび…」と案内されます。
まさに両家のイベント。もちろん、集まったご祝儀も全て親に渡します。
で私に限っては、家具家電の大物は、親が買ってくれました。
(食器や日用品などの小物は自分で揃えましたが…)
あと、新婚旅行と新居になる賃貸マンションの諸費用はダンナが全額出してくれました。
え〜と、みなさんは、どうでしたか?(どきどき)
私とダンナは住んでいる県が隣どうしだったので結婚式はちょうど中間点でやりました。
で、当日の朝、我が家は…
こんな感じに幕が張られ、
花嫁の私は式のはるか数時間前から店の入口付近に鎮座し
集まった近所の人たちに見ていただく(汗)
みなさんが手にしているの…親族が配るお祝い菓子で、箱入りにクッキーかなんか。
ここで1時間ほど私はじっとしていて、
お世話になった近所のおばあちゃんや同級生や中学校の恩師などなどから「おめでとう」を言われる。
小さい町なので、ちょっとしたお祭り騒ぎだ。
この後、私は町の皆さんに見送られながら
花嫁タクシーに乗り、式場まで1時間かけて行きました。
今もこんな風にやっているのかな?私の故郷は…
(つづく)
「1時間ほど私はじっとしていてお世話いなった近所のおばあちゃん」
返信削除お世話いなった、となっています(コソコソ)
方言だとしたらすみません(´Д⊂ヽ
またこのお話が読めてとても嬉しいです。